スマイル講座 第7章 新しい家族のあり方

スマイル講座 第7章「新しい家族のあり方」について

一部解説していきます


小学生になると

基本的には大人と同じ能力を持っており

中学生になると

大人と同じように考えられるようになっています


子どもに任せておけず 手を出したり 

答えを教えたり 叱ったり 

子どもの将来を心配したりするのは

親は子供より優れていると思っているからかもしれません

もちろん 

子どもは大人ほど体験を積んでいないので

失敗も多いでしょう

だからこそ

子どもにたくさんの体験をしてもらい

そこから学んでもらいましょう

そのためには親が子どもを信頼し尊敬し 

対等の立場で援助しましょう

そうすれば

子どもは 体験から学ぶことができます

同じことを体験しても

叱ったりしては 体験から学ぶことはできません


例えば

寝る前になって

宿題ができていないとわかった子どもに


母「あれほど 学校から帰ったら

すぐやりなさいって言ってたのに

こんな時間になって もうねむたいんじゃないの?!」

と言ったら子どもはどう感じるでしょうか?


母「まだ宿題できてなくて困ってるのかな?」

母「○○ちゃんはどうしようとおもってるの?」

○○ちゃん「今日はもう眠たいから寝る

     明日の朝早く起きてやるから

     お母さん6時に起こして」

母「わかった。6時に起こしたらいいのね。」

と対応したときと

子どもの受け止め方はどう違うのでしょうか?

こんなやり取りまどろっこしい と感じるかもしれません

そして その後すぐに うまくいくとも限りません

ですが

ローマは一日にしてならず

教育も一日にしてならず

時間をかけて育てていくものだと思います

相互尊敬・相互信頼のある家族になるには

「親が先に子どもを信頼すること」

子どもは親に信頼されていると感じて初めて

親を信頼するようになります 




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